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ストレスチェックしてる?ストレスの軽減は生活習慣から!

ストレスチェックしてる?ストレスの軽減は生活習慣から!

新型コロナウイルスの流行により、当たり前の生活が激変した今、ストレスを抱えている現代人も多いのではないでしょうか。

リモートワークの普及により人と対面で接する機会が減り、人間関係のストレスは軽減されているのでは?と思われがちですが、オフラインからオンラインに切り替わることによるコミュニケーション不足で逆にストレスが増えたというお声も聞こえてきます。

また、おうち時間の増加に伴う、運動不足や夜更かしなどで身体の不調を感じていませんか?今回は、定期的なストレスチェックの重要性と生活習慣病とストレスの関係についてご紹介いたします。

企業のストレスチェックが義務化

企業のストレスチェックが義務化

ストレスチェックとは、労働安全衛生法に基づき、企業で働く労働者のメンタルヘルスケアを目的として、2015年12月から始まった制度です。勤務する労働者が50人以上の事業所を対象として、年に一回ストレスチェックを行うことが義務付けられています。一般企業に所属する方であれば受けたことがあるのではないでしょうか。

チェック項目としては、ストレスの原因に関する項目・ストレスによる身体への影響に関する項目・周囲のサポート環境に関する項目、の3つに分けられます。

基本的には、ストレスチェックを受けるか受けないかは本人の自由で、ストレスチェックの結果については本人にのみ通知されるなど、プライバシーに配慮した上で行われています。もちろん結果を受けて本人が望めば、産業医との面談など適切な対応を行う企業も増えてきています。

ストレスチェックの目的とは?

ストレスチェックが義務化となった背景としては、精神的な障害に関わる労災請求件数が近年増加傾向にあることが挙げられています。

定期的に労働者のストレスを調査し、本人に結果の通知をすることで、自らのメンタルヘルスケアに役立てもらうことと同時に、結果を統計的に分析し、労働環境の改善につなげることを目的として実施されています。

また、実施する企業にとっても、離職や休職率の低下や、仕事に対するモチベーションの向上などの効果があるとされています。

ストレスと生活習慣の関係性

ストレスと生活習慣の関係性

現代社会で働く以上は、ストレスと無縁の方はほとんどいないのではないでしょうか。上司や部下との向き合い方で悩んだり、家庭の不和で悩んだり、孤独にさみしさを感じたりと、日常は様々なストレスで囲まれています。

適度なストレスは緊張感を与えてくれるので、ときには役立つこともありますが、過度なストレスは身体の不調にもつながるため、ストレスを感じているということを自覚するのはとても大切なことです。

ストレスが身体に及ぼす影響としてよく挙げられるのは、不眠や動悸、頭痛・肩こり、腹痛や、食欲不振など。精神的な自覚が無くても、身体からサインが出ている場合があります。また、ストレス発散を求めて、暴飲暴食を繰り返したり、喫煙本数が増えることで、生活習慣が乱れてしまい、生活習慣病につながってしまうケースもあります。

ストレスと上手く付き合うためには?

ストレスと完全になくすことは難しいので、ストレスに負けないための生活習慣が大切になります。当たり前のことですが、一番重要なのは規則正しい生活を送ることです。

毎日3食きちんと食べて、十分な睡眠時間を確保する、外に出て日光を浴びる、散歩など適度で負担のない運動を心がけるなど。基本に忠実に過ごすことで、ストレスに負けない身体づくりを行うことから始めてみましょう。

まとめ

まとめ

コロナ禍の生活でおうち時間が増えて、人と会話する機会が減ることもストレスを溜め込んでしまう要因となります!ご時世的に難しいかもしれませんが、たまには人と会ったり、話したり、美味しいご飯を食べることも気分転換になります。

休みの日は目いっぱい好きなことをしたり、仕事とプライベートのオンオフを切り替えるなど、自分なりのストレス解消法を1つでも持っておくことが、ストレスの軽減、生活習慣の改善につながってくるのではないでしょうか。

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