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半減期とは(PET検査【がん検査】関連の用語集)

半減期とは 読み:はんげんき英語:half-life

放射性物質が放射線を出す能力(放射能)が元の半分になるまでの期間のことです。
放出される放射線は徐々に減っていき、時間の経過とともに放射能が弱まり、半減期で元の半分になります。放射性物質によってこの半減期は異なります。

PET検査で受けた放射能の量は、時間の経過とともに体内から減っていきます。
PETで使う薬剤に含まれる放射性同位元素(ラジオアイソトープ)は半減期が非常に短く(半減期110分)、2時間程度でおよそ半分に減り、ほぼ1日で体内から排泄されるといわれています。