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視触診とは(PET検査【がん検査】関連の用語集)

視触診とは 読み:ししょくしん英語:visual palpation

乳がんの検査で一般的に行われている方法です。
医師が目で乳房を観察してくぼみがないか、乳房にまんべんなく触れて、手で触れてしこりの有無や様子、乳頭からの分泌物がないか、リンパ節が腫れていないかなどを確認します。月経のある方は、乳腺の腫れが落ち着く生理後一週間目頃の受診が最適とされています。視触診は乳がんのほか、乳腺症、繊維腺腫などの検査にも用いられます。 
ただし診断精度が一定でないことから、近年の乳がん検査には視触診以外に、「超音波(エコー)」「マンモグラフィー」を行うことが一般的です。